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標高1800mの万座温泉では毎年10月中旬には初雪が降り、11月に入ると夜間は氷点下になります。志賀・草津高原ルートはさらに高い標高2000m付近にあるのでまだ下界では紅葉も始まっていない時期から霧氷を観測することができます。
上信越の雪景色は浅間山の初冠雪から始まります。毎年10月中旬にまずこうなります。
まだナナカマドの残る白根山に雪が降ります。10月の下旬です。
これは11月上旬の弓池です。霧氷は冷え込んだ夜間に霧が発生してできます。空気中の冷却された水蒸気が木々の枝々を白い衣で覆い、幻想的な世界が広がります。
…そろそろ志賀草津高原ルートも閉鎖ですね。
これは12月上旬の露天風呂『極楽湯』と朝日山です。
ちょうどその頃の弦ヶ池です。
ではさらに冬真っ只中の万座温泉に進んでみましょう。
1月の極楽湯は見渡す限りの銀世界です。…ちなみにこれは撮影用で、混浴ではございませんのでご注意ください。
万座温泉スキー場のリフトに乗って万座山山頂に上ってみると、360度の大パノラマが広がります。左側には白根山が、
右側には四阿山が、
正面には浅間山が眺望できます。そして晴れた日には、浅間山の左に富士山の姿も遠望できます。
さらに、後ろ方向には北アルプスが広がっています。とても美しいですね。今はスキー・スノーボーダーしかこの景色を見ることが出来ませんが、いつかスキー以外のお客様でも、この美しい景色が見れるようになる事を願っています。
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