津島家の笹ちまき

孫娘とおばあちゃん…似てる、似ている。
おばあちゃん、母、娘…あまりにも顔が似ているこの一族。今回は友人の津島恵実さん(津島政和氏の妻、通称ウッチー)がおばあちゃんの田中ミチさん(新潟県小千谷市出身、通称ミッチー)から伝授された『笹ちまき』をご紹介します。

ミッチーによると、葉の裏面に毛がある笹の方が、葉がもち米にくっつき難くて良いとの事。

ミッチーからウッチーへと受け継がれた、笹の芳香たっぷりのちまきを、お好みのきな粉をつけて召し上がってください。

1.材料を(適切な場所で)ゲット。葉は稈(かん、茎部分)を分けるようにして採ります。よく洗ってから、この稈を束にしてタコ糸等で結びます。

2.日陰に吊るして数日間、乾燥させます。天日にあてると赤く枯れたようになってしまうので注意。
3.スゲ(と呼ばれるもの)を用意。熱湯に浸し、やわらかく戻します。

4.笹を沸騰したお湯に入れて戻します。
5.先端と基部を数センチ切り取ります。切った葉は水気を取っておいてください。

6.葉の側面を5mm程折り込んでから、くるりと巻いてやります。折り込む事でもち米が漏れなくなります。
7.この中に大きめのスプーン1〜1,5杯のもち米を入れ、正三角形に折り込みます。

8.2枚目の笹を上手に使い、さらにしっかり折り込みます。
9.上の続きです。
10.スゲを使い折り込んでいきます。このテクニックはとても説明不可。
映像でご覧ください。
11.上の続きです。
12.見事に結びました。左の様にすると、引っぱって楽に解けるそうです。
13.5〜10個位に束ね、水に3時間以上浸します。
14.沸騰したお湯に入れ、30分以上茹でます。

笹ちまき完成

できあがりー!きな粉には砂糖と、塩を少々混ぜてください。

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