荒涼たる小串鉱山跡

毛無峠の写真集


小串鉱山跡
2005年7月24日撮影


小串鉱山は鉱床に恵まれていたことから、松尾鉱山に次ぐ日本で2番目の大鉱山へと発展しました。辺境の地でしたが鉱山従業員は700人、集落は2000人以上に達し、学校や警察などもあり町としての機能を果たしていました。しかし大鉱山も回収硫黄には太刀打ちできず、昭和46年6月に閉山、無人の廃墟と化しました。現在、特異な荒涼たる風景は、歴史的遺産、ロケ地などとして新たに脚光を浴びています。



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