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小串鉱山跡&浦倉鉱山跡w探検


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1,600mの高地に、かつて2,100人以上の人々が暮らしていた、天空のゴーストタウン「小串鉱山」。国内第二位の大硫黄鉱山も昭和46年(1971)に閉山しました。そのさらに下方には、昭和38年(1963)に閉山した鉄山「浦倉鉱山」があります。

小串鉱山の精錬のカス山探検だけでは飽きてしまう好奇心旺盛な方は、そこからもうひと踏ん張り、密生した笹薮をかき分け降り進んで、小串鉱山の「迎賓館」、さらに森林へと遷移した「浦倉鉱山」跡にも探検の足を伸ばしてみましょう。ここには、鉄山跡地に見られる「チャツボミゴケ」が、大群落をなしています。年によっては関東最大といわれる中之条町のチャツボミゴケ群落にも匹敵する程の広がりを見せます。

小串鉱山~浦倉鉱山付近は非常に激しい笹藪ですので、少しでも見晴らしをよくするために、葉が開く前、芽吹きの頃である5月中旬~6月上旬、或いは毛無峠付近の紅葉が楽しめる10月上旬がオススメです。

見どころ 毛無峠 偽高山帯の風景 荒涼とした小串鉱山風景 山津波の跡 精錬のカス山 耐火レンガ 廃墟 廃鉱 小学校グラウンド跡 迎賓館跡 浦倉鉄山 猪ノ口 赤川 チャツボミゴケ群落
期 間 5月中旬~10月下旬
予約受付人数と料金
(完全ガイド貸切)

※基本は完全ガイド貸切
ですが、イベント日を設け
て格安料金で一般募集を
することがございます。
【エコツアー料金】※傷害保険、送迎付き
1名様 25,000円 ※少人数制でホスピタリティを重視した対応をするのがエコツアーです。
2名様 14,000円
3~4名様 10,000円
5~6名様 8,000円

【ガイド派遣料金】
※傷害保険なし、送迎なし現地集合
10名様まで 40,000円 ※教育旅行団体様、道案内目的の団体様の場合は、この限りではありません
18名様まで

50,000円

所要時間と
モデルコー
【所要時間】 約7時間~9時間
【モデルコース】
JR万座鹿沢口駅出発 8:00 送迎
毛無峠着、ツアー開始 9:00  
御地蔵堂 9:30 休憩
迎賓館跡 10:30 休憩
浦倉鉱山跡地着
チャツボミゴケ群生地鑑賞
11:30 昼食40分
  12:50 出発
迎賓館跡 13:50 休憩
御地蔵堂 15:00 休憩
毛無峠着、ツアー終了 15:40  
JR万座鹿沢口駅着 16:40 送迎
料金に含まれるもの 【エコツアーの場合】
ガイド料、保険料、おやつ、ハーブティなど

【ガイド派遣の場合】
ガイド料のみ(傷害保険も当方では掛けません)
料金に含まれないもの 昼食代など
送迎について エコツアーのお客様は、ご宿泊の施設、または最寄りの駅(JR万座鹿沢口駅、軽井沢駅など)まで送迎いたします。
申込〆切日 7日前(注意事項及びキャンセル規定はこちら
服装/持ち物 登山に適した活動しやすい服装、長袖、長ズボン、防水の効いた登山靴、飲み物、弁当(お店で注文も可)、雨具、防寒具、筆記用具、ゴミ袋、身分証明書、タオル、靴ひも予備、虫よけスプレーなど


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小串鉱山跡へ 万座温泉から車で約20分、標高1,823mの毛無峠から、印象的な山容の破風岳を眺めながら、下に降り進みます。
小串鉱山跡

かつて700人余りの社員が勤務し、家族を含めると2,100人以上の人々が暮らしていた、国内第二位の大硫黄鉱山・小串鉱山へ。途中では、1937年(昭和12年)11月11日午後3時半に発生した地すべり災害「小串の山津波」の跡を見ることができます。

6000尺地蔵

御影石でできた6000尺地蔵様は身の丈1.8m、台座から頭頂まで2.7m・重量1,000kgです。6000尺=1,818mで、標高1,827mある毛無峠を越えてお参りに来るので6000尺地蔵といいます。6000尺の峠を越えてくるので根性と力が授かり、厳しい社会を強く生き抜け「家内安全・祈願達成」の守り神です。(御地蔵さん自体は標高1,680m位)

小中学校グラウンド跡

かつての嬬恋村立小串小中学校グラウンド前です。

山神社

かつて小串の安全と繁栄を守った「山神社」が標高1540m地点にあります。

迎賓館跡

ここが、小串鉱山に来る大切なお客様をおもてなししたという、迎賓館です。ほかの建物がほとんど風化し残っていない状況下でここまで残っている、ということは、比較的に頑丈な造りだったと言えます。

笹藪

小串鉱山から下のエリアは、長年人が入っていなかったために、完全に森林化し、野生動物の棲家になっています。激しい笹藪こぎになりますのでお覚悟を。ツキノワグマの対策もしっかりして進みます。

チャツボミゴケ

浦倉鉱山の「猪ノ口」と呼ばれる採掘地跡付近には、鉄山の跡地に発生する特有の「チャツボミゴケ」が広範囲に広がっています。

赤川と酸化鉄

赤川は鉱山から流出する酸化鉄で川床が真っ赤になっています。
落ち葉が湧き水の川に落ちると、それを結晶核として鉄鉱石が成長していきます。

小串鉱山跡

かつて、硫黄精錬のための施設の建造に使われたであろう大きなレンガがごろごろと転がっています。耐火レンガの証拠であるSKという文字が見えます。

小串鉱山跡

ここまで戻ってきた頃には、これまでの藪こぎで相当疲れているはず。あの破風岳の麓まで、頑張って進みましょう!


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その他のご連絡


  • ツアーの前後は基本的に近辺施設でのご宿泊を強くお勧めいたします。特にお帰りの交通機関をご予約されてしまうと、天候不順やお客様の体調・体力によって下山時刻が遅れ、ご予約した交通機関に乗れなくなってしまうことがあります。
  • ただし、安全と終了時刻尊守のために、ガイドの判断でやむを得ず行程の一部を省く場合がございます。
  • ご予約の前に、傷害保険・賠償責任保険・注意事項 をよくお読みくださいますようにお願い申し上げます。また、ご同行者様も傷害保険に掛けますので、予め同行者様の(1)お名前 (2)ご住所 (3)性別 (4)電話番号 (5)生年月日をご準備くださいますようにお願い致します。


 

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