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エコツーリズムとは

■ 日本エコツーリズム協会が考える「エコツーリズム」の定義

●前文

日本はもとより国際的にもエコツーリズムに関する確立した定義がない現状に鑑み、当日本エコツーリズム協会は次のように考え、その健全な普及と推進を図ります。

●本文

エコツーリズムとは

  1. 自然・歴史・文化など地域固有の資源を生かした観光を成立させること。
  2. 観光によってそれらの資源が損なわれることがないよう、適切な管理に基づく保護・保全をはかること。
  3. 地域資源の健全な存続による地域経済への波及効果が実現することをねらいとする、資源の保護+観光業の成立+地域振興の融合をめざす観光の考え方である。それにより、旅行者に魅力的な地域資源とのふれあいの機会が永続的に提供され、地域の暮らしが安定し、資源が守られていくことを目的とする。

●付記

上記エコツーリズムの概念を定義付けするにあたっての考え方

  1. エコツアーとは、こういったエコツーリズムの考え方に基づいて実践されるツアーの一形態である。
  2. エコツーリズムの健全な推進を図るためには旅行者、地域住民、観光業者、研究者、行政の5つの立場の人々の協力がバランス良く保たれることが不可欠である。
  3. 環境の保全を図りながら観光資源としての魅力を享受し、地域への関心を深め理解を高めてもらう手段としてのプログラムがつくられるべきであり、地域・自然・文化と旅行者の仲介者(インタープリテーションの能力を持ったガイド)が存在することが望ましい。

 

■ エコツーリズム推進法での「エコツーリズム」の定義

●第二条 2

この法律において「エコツーリズム」とは、観光旅行者が、自然観光資源について知識を有する者から案内又は助言を受け、当該自然観光資源の保護に配慮しつつ当該自然観光資源と触れ合い、これに関する 知識及び理解を深めるための活動をいう。

●(背景)

○ 環境問題への関心の高まり
          → 実際に自然とふれあい、その仕組みを理解することが重要

○ 観光による自然への悪影響(踏み荒らし、ゴミ散乱、混雑等)
          → 自然保護に配慮した観光の推進

≪環境省パンフレット(環境省ホームページへ)≫

「地球のためにできること。エコツーリズム推進ガイド」 
「さあ、はじめよう、エコツーリズム!」            


浅間・吾妻エコツーリズム協会の「エコツーリズム」

●浅間山・西吾妻周辺の豊富な自然環境、里山、歴史、伝統、文化

 日本百名山 … 浅間山、四阿山、草津白根山
 花の百名山 … 浅間山、黒斑岳、根子岳、高峰山、志賀高原、浅間高原(新花百)

この他にも、ぐんま百名山、信州百名山に名を連ねる数々の名山があります。特に浅間山は世界でも有数の活動中の活火山であり、美しく雄大なカルデラや鬼押出し溶岩流の爪跡が見られ、また独立峰ゆえの固有の気候と生物種を有しています。

  屈指の温泉郷 … 草津温泉、万座温泉、鹿沢温泉、浅間隠し温泉郷、
              川原湯温泉、尻焼温泉 など、挙げればキリがありません。

草津温泉をはじめとする数々の温泉地は、中世には全国に名が知れ渡っており、長年湯治場として、また近世ではリゾート温泉地として湯客をもてなしてきました。当地の住民にはお客様をあたたかくお迎えする、おもてなしの心が根付いています。

 美しい里山、農村風景 … 赤岩地区の養蚕農家群、北軽井沢の牧場風景、
               嬬恋のキャベツ畑、噴火の災害から復興した鎌原集落、
               街道沿いの旧宿場町と古民家、「冬住みの村」小雨集落 など

旧六合村入山地区は木曽義仲や平家の落人伝説があり、草津温泉や嬬恋村では、今も日本武尊や弘法大師、源頼朝の伝説や民話が語り継がれています。山や畑を背にした古い木造りの家がある吾妻の故郷風景は、心が安らぎ、郷愁の念にかられます。

 縄文時代の遺跡 … 【嬬恋村】 今井地区遺跡群、熊四郎洞窟
               【長野原町】 勘場木石器時代住居跡、石畑岩陰遺跡
               【中之条町】 宿割遺跡、下平遺跡、久森遺跡
               【御代田町】 川原田遺跡、滝沢遺跡
               【佐久市】 平石遺跡、下吹上遺跡
               【軽井沢町】 茂沢の南石堂遺跡
               【東御市】 戌立石器時代住居跡
               【小諸市】 寺ノ浦石器時代住居跡、郷土敷石遺構
               【上田市】 八千原遺跡、下前沖遺跡

浅間山麓、西吾妻の代表的な縄文遺跡だけでもこれだけあります。中でも嬬恋村今井地区遺跡群から出土した大小2つの黒色磨研注口土器は、無傷の状態で発見され、土器の大小の大きさおよび幅と高さの比率が1対√2(1.4)とバランス良く、日本の原始美術品として大変に優れています。また弥生時代以降は群馬県南部や西部には大きな古墳群を残した韓族(カラゾク)が繁栄していたため、西吾妻地域の縄文人は東北への退路を断たれ当地に居座るしかなく、縄文人の血が残っているのだと考えられています。

話は変わって有史以降の室町時代、浅間山麓と西吾妻地域一帯は、有力豪族の滋野一族が支配していました。やがて滋野氏は、海野、禰津、望月の三氏に分かれました。海野氏からは下屋、真田、鎌原、西窪氏が、禰津氏からは浦野氏が、望月氏からは湯本、横谷氏などが生まれました。その後、それぞれは独立し領地争いをしたり、戦国時代には上杉家と武田家にそれぞれがつくことになり、同族内で戦争をした悲しい史実もありました。そして、西吾妻は沼田藩となり真田家(上田市)が統治しました。

この他にも自然資源では「関東の耶馬渓」と称された吾妻渓谷、高山植物が咲き乱れる池の平湿原や芳ヶ平湿原、ダム湖100選の野反湖なども人気ですし、農産物はキャベツ、ジャガイモ、トウモロコシ、花豆、モロッコいんげん、トマト、キュウリなど、全ての高原野菜を食することができます。他にも獅子舞の披露やどんどん焼きなど伝統的な年中行事が継承されています。

●ニューツーリズムの融合を

近年、従来の物見遊山的な旅行スタイルから一歩進んだ、旅行先で人や自然との触れ合いを求める「体験型」「交流型」の旅行スタイルが求められています。この分野が「ニューツーリズム」と呼ばれるもので、産業観光、エコツーリズム、グリーン・ツーリズム、ヘルスツーリズム、ロングステイ、文化観光などがあたります。各旅行スタイルは各関係機関や所轄行政により別個として扱われ、枠組みや規制が作られています。

しかし、これらの旅行スタイルはどれをとっても旅行会社が主導ではなく、地域特有の資源や人材などの“地域の宝”を活かして誘客し、地域に商業的および経済的に潤いをもたし、またその宝を保護保全していこうとするものです。よって、上記の旅行スタイルは全て『エコツーリズム』の範疇に入ると考えています。また「ヘルスツーリズム」については、都市生活者が緑豊かな農山村地域で自然や人とふれあう体験をすると、生理的リラックスによりストレス緩和や免疫機能の向上、血圧の低下などがエビデンスに裏付けられて解明されていることから、当地の「エコツーリズム」体験と温泉入浴等により癒され、健康が回復・増進するさまはまさに「ヘルスツーリズム」の実践です。当協会では

 当地での「エコツーリズム」体験 = 「ヘルスツーリズム」の実践

と考えています。

●少人数制でホスピタリティあふれる対応こそがエコツーリズム

エコツーリズムの最も特徴的なことは、対象とする観光素材を保護保全していこうとする姿勢にあります。ですから、大勢で行って踏み荒らしてしまったり、動物達を脅かせてしまったりでは、本末転倒です。大勢のお客様を低価格でご案内するのではなく、少人数のお客様をご案内いたします。そのためにガイド料金は若干上がりますが、お客様のペースでご案内いたしますし、丁寧で安全なガイディングを提供させていただきます。

●地域の“憧れの職業”として定着を!

当地域では企業のスポンサー等を持たない、純然たるエコツーリズムのNPO法人は巨大ホテル群が立ち並ぶ長野県上田市菅平高原のやまぼうし自然学校のみとなります。つまり、まだ自然体験活動分野では独立採算は難しい状況です。しかし、どこかの一市町村だけだと魅力や宝の数が限られてしまいますが、地形的にも、歴史的にも関わりの深かった浅間山麓・西吾妻地域の魅力を集めれば、数え切れないほどの観光素材が集まります。1泊ではもの足りない、来月また来ますね!などのお声もいただいています。

「エコツーリズム」は浅間・吾妻の最も大きな魅力である自然環境の良さと、あたたかい人のおもてなしを最大限アピールすることができます。地域の自然環境のよりよい保全とゆとりある活用、みずみずしい観光と産業の持続可能な発展、老若男女全てに役割のある安寧した社会は、「エコツーリズム」を推進実施することで実現できます。

「エコツーリズム」の正しい普及と社会的地位の向上により、その指導者や案内人、あるいはコーディネーターとしての仕事は“地域の特性を生かし輝かせる”という役目を持つ、新たなあこがれの職業として成立します。住民の誇りと郷土愛を育み、若者に希望を与え、地域の活性化と連携が進んでいきます。

当地域において、これからを担う若者が、「エコツーリズムに関わる」という職業を選択できる社会をつくることが、私たちのミッションでもあります。









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