吾妻渓谷がっちりハイキング（道陸神峠越えむかし道を追加）　浅間・吾妻エコツーリズム協会

吾妻渓谷がっちりハイキング（道陸神峠越えむかし道を追加）

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このコースは「吾妻渓谷ハイキング」のコースに「道陸神峠越えむかし道」を追加したコースです。

「関東の耶馬溪」と謳われた美しき渓谷、国指定名勝「吾妻峡」は、深い断崖絶壁が約3.5kmも続いており、昔から東西吾妻を遮断し、人馬の通行を拒絶してきた大難所でした。

戦国時代の永禄六年（1563年）に武田信玄の命を受けた真田幸隆が、吾妻の地侍とともに岩櫃城を攻撃する際に、「吾妻川沿いに道陸神峠を越え進軍した」と伝説があります。しかし、真田幸隆がいかに勇猛な武将だったとしても、馬も通行できなかった吾妻渓谷を越えることはできたのでしょうか？

現在残っている『道陸神峠越えむかし道』を訪問散策し、当時、幸隆が通った道を思案したり、吾妻渓谷路の道路開削に尽力した二人の「野口氏」のこと、そして民衆の働きなど、道路開削の歴史についても触れます。

吾妻渓谷の動植物や地質、渓谷美を鑑賞するだけではなく、古道を訪問散策し、それを取り巻く歴史や人々についても触れ偲ぶエコツアーです。

少人数制のエコツアーとしてお受けする場合と、ガイド派遣方式では対応の仕方が異なりますので、予めご承知くださいませ。

見どころ吾妻渓谷　吾妻峡　見晴台（小蓬莱）の眺望　渓畔林　芽吹き　新緑　紅葉　樽沢トンネル　屏風岩　鹿飛橋　竜頭岩　龍ノ剣磨岩　龍ノ髭　八丁暗がり　布袋岩　完成しつつある八ツ場ダム　道陸神峠　道陸神砦　むかし道

期　間 4月～11月

予約受付人数と料金
（完全ガイド貸切） 【エコツアー料金】※傷害保険、送迎付き

1名様 19,000円 ※少人数制でホスピタリティを重視した対応をするのがエコツアーです。

2名様 10,500円

3～4名様 8,000円

5～6名様 6,000円

【ガイド派遣料金】
※傷害保険なし、送迎なし現地集合

10名様まで 24,000円 ※教育旅行団体様、道案内目的の団体様の場合は、この限りではありません。

18名様まで 32,000円

所要時間と
モデルコース 【所要時間】　約5時間～6時間
【モデルコース】

ホテル出発 9：00 送迎

渓谷パーキング 10：00 開始

樽沢トンネル、屏風岩 10：20

龍ノ剣磨岩 10：40

大蓬莱（トイレ） 11：00 むかし道へ

道陸神峠 11：40 休憩

渓畔林 12：20 昼食

大蓬莱 13：00

鹿飛橋 13：30

見晴台（小蓬莱） 14：30

渓谷パーキング 15：30 終了

ホテル到着 16：30 送迎

料金に含まれるもの 【エコツアーの場合】
ガイド料、保険料、おやつ、ハーブティーなど

【ガイド派遣の場合】
ガイド料のみ（傷害保険も当方では掛けません）

料金に含まれないもの昼食代など

送迎についてエコツアーのお客様は、ご宿泊の施設、または最寄りの駅（軽井沢、群馬原町など）まで送迎いたします。

申込〆切日 7日前（注意事項及びキャンセル規定はこちら）

服装/持ち物ハイキングに適した活動しやすい服装、長袖、長ズボン、登山靴、飲み物、雨具、ゴミ袋、身分証明書、タオル、靴ひも予備、虫よけスプレーなど

吾妻渓谷ハイキングコースの魅力

以前は日本一短かい（7.2m）鉄道トンネルだった樽沢トンネル。戦時中の突貫工事により作られ、1946年（昭和21年）の長野原線（当時）開通時に完成しました。八ッ場ダムに水没する区間の鉄道路線付け替え・切換工事に伴い、2014年9月24日をもって、68年間のトンネル利用は終わりました。

松谷トンネル付近の川床は吾妻渓谷一の絶壁スポット。ここには「龍の髭」「龍ノ剣磨岩」と呼ばれる岩脈があります。どのような龍に見立てるかはあなた次第。どんな剣をどう磨いたのかも諸説あります。

タツノオトシゴのような頭をした「竜頭岩」、そして吾妻渓谷の中で最も川幅が狭い「八丁暗がり」と「鹿飛」。場所によっては川幅わずか3ｍ、高さ50ｍのところもあります。

吾妻渓谷を横断する「鹿飛橋」。渓谷の断崖と吾妻川の流れを真上から見下ろします。迫力満点。

4月中旬～下旬に満開になるトウゴクミツバツツジは、ここではムラサキツツジと呼ばれています。コバルトブルーの吾妻川に紫色の花が映えています。

コバルトブルーの吾妻川の色は、地面に広がるもう一つの空のようです。藤、カエデ、シデなどの花々、秋の紅葉も美しく浮き上がらせます。

吾妻渓谷ハイキングコースは、一部急な階段があるものの、全体を通してはアップダウンの少ないコースです。水の流れる音を聞きながら渓谷の片斜面を横切って行きます。

吾妻渓谷には、立派な大木が残っていることも魅力の一つです。ケヤキ、ナラ、イヌブナなどの大木が森に立体構造を生みだし、生命溢れる森になっています。

途中にある広々とした平坦地。V字谷の吾妻渓谷の中には、こんなところもあるのです。寝転がれるところ、見つけてしまいましたね！

コース途中には他にも名所、名木、動物の痕跡…など、見所はたくさんあります。ガイドが吾妻渓谷の自然を丁寧にご案内いたします。

道陸神峠越えむかし道の魅力

道陸神峠へのむかし道は、公式な道ではないので、個人で行くのはおやめください。当地の地形や自然に精通したガイドがご案内します。

初めは急で幅狭い道も、徐々に広く緩やかになってきます。

やがて、ゆったりとした道になり、樹木がバランスよく生えた明るい森になります。

吾妻渓谷を横断する「鹿飛橋」。渓谷の断崖と吾妻川の流れを真上から見下ろします。迫力満点。

ここが、道陸神峠です。盛土がなされています。中世には道陸神峠要害、ここに砦がありました。雁ヶ沢城の横谷氏の支配だったそうです。

トチノキの巨木とメグスリノキの巨木です。記念撮影にいかがですか。

その他のご連絡

ツアーの前後は基本的に近辺施設でのご宿泊を強くお勧めいたします。特にお帰りの交通機関をご予約されてしまうと、天候不順やお客様の体調・体力によって下山時刻が遅れ、ご予約した交通機関に乗れなくなってしまうことがあります。

ただし、安全と下山時刻尊守のために、ガイドの判断でやむを得ず行程の一部を省く場合がございます。

ご予約の前に、傷害保険・賠償責任保険・注意事項をよくお読みくださいますようにお願い申し上げます。また、ご同行者様も傷害保険に掛けますので、予め同行者様の（1）お名前（2）ご住所（3）性別（4）電話番号（5）生年月日をご準備くださいますようにお願い致します。

	以前は日本一短かい（7.2m）鉄道トンネルだった樽沢トンネル。戦時中の突貫工事により作られ、1946年（昭和21年）の長野原線（当時）開通時に完成しました。八ッ場ダムに水没する区間の鉄道路線付け替え・切換工事に伴い、2014年9月24日をもって、68年間のトンネル利用は終わりました。
	松谷トンネル付近の川床は吾妻渓谷一の絶壁スポット。ここには「龍の髭」「龍ノ剣磨岩」と呼ばれる岩脈があります。どのような龍に見立てるかはあなた次第。どんな剣をどう磨いたのかも諸説あります。
	タツノオトシゴのような頭をした「竜頭岩」、そして吾妻渓谷の中で最も川幅が狭い「八丁暗がり」と「鹿飛」。場所によっては川幅わずか3ｍ、高さ50ｍのところもあります。
	吾妻渓谷を横断する「鹿飛橋」。渓谷の断崖と吾妻川の流れを真上から見下ろします。迫力満点。
	4月中旬～下旬に満開になるトウゴクミツバツツジは、ここではムラサキツツジと呼ばれています。コバルトブルーの吾妻川に紫色の花が映えています。
	コバルトブルーの吾妻川の色は、地面に広がるもう一つの空のようです。藤、カエデ、シデなどの花々、秋の紅葉も美しく浮き上がらせます。
	吾妻渓谷ハイキングコースは、一部急な階段があるものの、全体を通してはアップダウンの少ないコースです。水の流れる音を聞きながら渓谷の片斜面を横切って行きます。
	吾妻渓谷には、立派な大木が残っていることも魅力の一つです。ケヤキ、ナラ、イヌブナなどの大木が森に立体構造を生みだし、生命溢れる森になっています。
	途中にある広々とした平坦地。V字谷の吾妻渓谷の中には、こんなところもあるのです。寝転がれるところ、見つけてしまいましたね！
	コース途中には他にも名所、名木、動物の痕跡…など、見所はたくさんあります。ガイドが吾妻渓谷の自然を丁寧にご案内いたします。

	道陸神峠へのむかし道は、公式な道ではないので、個人で行くのはおやめください。当地の地形や自然に精通したガイドがご案内します。
	初めは急で幅狭い道も、徐々に広く緩やかになってきます。
	やがて、ゆったりとした道になり、樹木がバランスよく生えた明るい森になります。
	吾妻渓谷を横断する「鹿飛橋」。渓谷の断崖と吾妻川の流れを真上から見下ろします。迫力満点。
	ここが、道陸神峠です。盛土がなされています。中世には道陸神峠要害、ここに砦がありました。雁ヶ沢城の横谷氏の支配だったそうです。
	トチノキの巨木とメグスリノキの巨木です。記念撮影にいかがですか。

吾妻渓谷がっちりハイキング （道陸神峠越えむかし道を追加）

吾妻渓谷ハイキングコースの魅力

道陸神峠越えむかし道の魅力

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