隣にある湯の丸山が有名なために存在感が薄れがちな烏帽子岳ですが、山頂付近の美しいピラミッド形状、そして開けた北側から見る北アルプスの風景などは第一級品で、上信高原の隠れた名山です。長い稜線に発達する雪庇も見どころです。
烏帽子岳の稜線に出るまでは、常に片斜面を登ってゆくコースで、急なところもあり、厳冬期はスノーシューから軽アイゼンに履き替える必要も生じます。しかし、登りやすい北アルプスの展望台として地元住民に愛されている山なので、晴天の日が続けば必ず足跡が道を作ってくれています。
帰り道は湯の丸山に向ってダイビングするようなバックカントリースノーシューを楽しみましょう。そのためには、笹の上に積もった雪が安定する2月以降が好ましいでしょう。
見どころ 烏帽子岳の山容 湯の丸山の眺め 四阿山と根子岳のWピラミッド 北アルプスの眺め 八ヶ岳の眺め 佐久平の眺め 長い稜線と発達した雪庇 踏み跡の無い大斜面を下る 動物の足跡 期 間 1月中旬~4月上旬 予約受付人数と料金
(完全ガイド貸切)【エコツアー料金】※傷害保険、送迎付き
1名様 19,000円 ※少人数制でホスピタリティを重視した対応をするのがエコツアーです。 2名様 10,500円 3~4名様 8,000円 5~6名様 6,000円
【ガイド派遣料金】※傷害保険なし、送迎なし現地集合
10名様まで 24,000円 ※教育旅行団体様、道案内目的の団体様の場合は、この限りではありません。 18名様まで 32,000円
所要時間と
モデルコース【所要時間】 約5時間半
【モデルコース】
ホテル出発 08:30 送迎 地蔵峠駐車場着、スノーシュー開始 09:30 中分岐 10:10 休憩 鞍部 11:10 休憩 烏帽子岳稜線 12:00 昼食40分 烏帽子岳山頂 13:00 休憩 鞍部 13:40 休憩 駐車場着、スノーシュー終了 15:00 ホテル着 16:00 送迎 料金に含まれるもの 【エコツアーの場合】
ガイド料、保険料、おやつ、ハーブティーなど料金に含まれないもの お弁当代、レンタルスノーシュー、ストックなど レンタルスノーシュー スノーシューとストックのセットをお一人様1,000円でご用意いたします(大人・子ども同料金)。
※スノーブーツはありません、各自でご用意ください(登山靴で可能)。送迎について ※ガイドがご宿泊の施設、または最寄りの駅まで送迎させていただきます。 申込〆切日 7日前(注意事項及びキャンセル規定はこちら) 服装/持ち物 防寒着、防寒帽子、防寒手袋、防寒靴または登山靴、スパッツ(雪の侵入を防ぐため)、目を保護するサングラス・ゴーグル等、リュックサック、飲み水、弁当、雨具、ゴミ袋、身分証明書、タオル、靴ひも予備、行動食、着替えのシャツ(汗をかいた場合)、地図、コンパス、ヘッドライト、スノーシュー、ストック
湯の丸地蔵峠のロッジ花紋横の林道を歩いて行きます。 湯の丸高原キャンプ場を過ぎると、カラマツの美林があります。 中分岐から鞍部にかけての片斜面は、あまり斜度はきつくありません。 湯の丸山と烏帽子岳の間の鞍部は、風の通り道になっており、そのために雪庇が発達しています。 烏帽子岳の登山道は、山頂に対して離れてゆく感じで片斜面を左に登って行きます。途中、かなりの急斜面もありますので、軽アイゼンも携帯してください。 烏帽子岳の長い稜線では、発達した雪庇も見どころです。 大きな岩をくぐり、その先にピーク。誰もが山頂だと思いきや…? こちらが本当の山頂です。烏帽子の名前の通り、とんがり帽子の形です。 稜線を歩いている間、晴れていれば終始、西側前方に北アルプスがお出迎えです。 こんな日に歩けたら、最高ですね。 雪が安定してきたら、登山道では無く踏み跡の無い場所にダイビングするコースを取りましょう。スリル満点です。
その他のご連絡
- スノーシューツアーの前後は基本的に近辺施設でのご宿泊を強くお勧めいたします。特にお帰りの交通機関をご予約されてしまうと、天候不順やお客様の体調・体力によって下山時刻が遅れ、ご予約した交通機関に乗れなくなってしまうことがあります。
- ただし、安全と下山時刻尊守のために、ガイドの判断でやむを得ず行程の一部を省く場合がございます。
- 昼食のお弁当はお客様の方でご用意ください(行きにコンビニに立ち寄り可能です)。朝食は済ませておいていただくか、登山口までの車中でお召し上がりください。
- ご予約の前に、傷害保険・賠償責任保険・注意事項 をよくお読みくださいますようにお願い申し上げます。また、ご同行者様も傷害保険に掛けますので、予め同行者様の(1)お名前 (2)ご住所 (3)性別 (4)電話番号 (5)生年月日をご準備くださいますようにお願い致します。
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